荒川警察署で逮捕された人に接見・面会するには

荒川警察署へのアクセス

荒川警察署の所在地

〒116-0002　東京都荒川区荒川3-1-2

逮捕され、逮捕時より72時間は通常一般面会、接見ができません

警察は48時間以内に、逮捕者を検察へ送検しないといけません。
この48時間の間はいかなる証拠の隠滅を防ぎ、実況見分や取り調べなどで証拠収集を行います。

荒川警察署で「接見禁止」と言われたら・・・

弁護人以外の面会が禁止されている場合があります（裁判所による「接見禁止」）。
その場合は、弁護人以外は、たとえご家族であっても面会ができません。

荒川警察署へ接見・面会に向かう弁護士費用

荒川警察署へ弁護士を出張させるための接見・面会の弁護士費用は、1万円※交通費含む(税込1万1千円)～となっています。

※ 接見、出廷、示談や調査のための出張等、弁護士の外出が必要な場合、接見・出廷・出張日当が生じます。
※ 接見、出廷、示談や調査については1時間から2時間程度の活動を予定しています。
※ 新幹線料金、飛行機料金、タクシー料金以外の交通費を含みます。
※ 新幹線料金、飛行機料金、タクシー料金は別途実費を頂きます。

荒川警察署へ接見・面会に向かう弁護士情報

荒川警察署における留置施設面会は、弁護士法人ALG&Associates 東京法律事務所（）刑事弁護チームの刑事事件に強い弁護士が担当する予定です。

荒川警察署に逮捕され接見・面会を弁護士に依頼する重要性

荒川警察署に逮捕された逮捕者は法律の知識がないことが多々あり、拘束されて外部の社会との接点、連絡が遮断されているため、黙秘などの権利を有効に行使することが難しい状態です。
そこで、逮捕者の知識を補うことにより、防御権を十分に保障するために弁護人依頼権があります。
この弁護人依頼権を実現するためには、拘束中の逮捕者が弁護士と自由に接見・面会し、事件の内容や自分の言い分を主張することにより、弁護士による法的な適切なアドバイスを受ける機会を保障する意味があります。
この接見・面会が守られることで、拘束されて社会との接点が遮断されている逮捕者が弁護士を通じて社会との接点を持ち、精神的な安定を得られ、毎日に渡る取り調べによる疲労や重圧を回避し、弁護士が違法な取り調べがないかチェックすることで、逮捕者が不利な証言をしないように弁護士との話し合うことで不起訴に向けた弁護活動が可能になります。
また、弁護士以外との接見・面会には、立会人(警察官)が付き、接見時間も原則、20分以内に制限されます。
さらに、被疑者には接見禁止がつくことがあり、接見禁止が決定した場合は、弁護士以外は例え家族であっても接見・面会することができなくなります。

妻が窃盗事件で荒川警察署に逮捕されてしまいました。

私は40代のサラリーマンで、妻と中学生の娘、そして小学生の息子の4人で暮らしています。

妻は結婚を機にそれまで勤めていた会社を退職し、今は専業主婦として家事や育児に励んでくれています。そんな妻が窃盗事件で逮捕されてしまいました。現在は荒川警察署の留置場におり、取り調べを受けているようです。

最初、荒川警察署から電話がかかってきたときは耳を疑いました。まさか、うちの妻に限ってそんなことをするはずがありませんから。何か誤解をされていると思い、とにかく荒川警察署に行き事件の経緯を聞いてきました。

妻は家の近所のコンビニでボールペンを万引きしたようです。最初は「なぜボールペンなんか」と思いました。私たちは決して裕福な暮らしとは言えませんが、そこまでお金に困っているわけではありません。うっかり会計をせずに店の外に出てしまっただけだろう、そう思いました。

ところが、妻は店員に声をかけられ際に、「万引きをしようと思いました。」と言ったそうなのです。そして、店員は荒川警察署に通報し、迎えに来た警察官に連れられ荒川警察署に来ているそうです。

この話を聞いた時、正直妻の行動が全く理解できませんでした。たかがボールペン1本で、自分の人生を溝に捨てるような真似をする人間がいるでしょうか。ましてや、私たちには娘も息子もいます。なぜ、そういうことをする前に、あの子達のことを考えなかったのでしょうか。

しかし、そんな怒りに打ち震える私に、警察の方が教えてくれました。「最近は主婦の万引きの事件が増えてきている。多くは家庭の不満が原因だ。」私はそのときハッとさせられました。

最近は家に帰れば会社の愚痴ばかり。育児も家事もすべて妻に押し付けっぱなしでした。それでも妻は文句ひとつ言わずに今まで家族を支えてくれていたのです。妻と直接会って話をしたいです。謝りたい気持ちもありますし、励ましてあげたい気持ちもあります。こんなとき、何か私にできることはないのでしょうか。